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2010年12月 アーカイブ

日本食再発見 1

いまの日本の食事事情と、そして日本の伝統料理のすばらしさを再発見しました。

眠いところを起こされた子どもたちは、たいへん不気嫌ですから、家族との対話どころではなく、物もいわず朝食もそこそこに学校へかけ出していく、という生活がくり返されることになります。

いずれにせよ、夜ふかし、夜食は、子どもの心身に害あって益なしです。

夜は空腹なくらいで寝たほうが熟睡できます。

夜ふかしして長時間ダラダラと勉強するより、勉強は短時間に集中してやるようにするほうがずっとよいのです。

自分の部屋をもっていない中学生は十人にたったひとりー。

厚生省が全国約六千二百世帯を対象におこなった「児童環境調査」によると、中学生の五六・七パーセントが専用の個室をもち、三一・五パーセントは兄弟と共同の部屋をもっています。

個室をもっていない子はわずか嶋一・八パーセントという結果がでました。

自主性を育てるため、勉強に専念できる、能率もあがるといった理由から、子どもたちの個室文化はすっかり根づいた感がありますが、じつは個室が子どもの健康をむしばみ、非行にはしらせる原因のひとつになっていることをご存知でしょうか。

個人主義、個室文化の先輩であるアメリカでは、個室はあっても、ドアはオープンにしておくことが原則となっています。

日本食再発見 2

また、個室のなかにお菓子や飲み物などをもちこまない、食べ物はあくまで食卓で、というのが、個室文化を長い歴史のなかでつちかってきた、欧米人のルールなのです。

ところが、日本ではどうでしょう。

個室で親の目を逃がれた子どもたちは、深夜放送を聞きながら、スナック菓子やカップ麺を食ぺる、コーヒーを飲む、あげくのはてにタバコまで吸うありさまです。

ドアが閉められて電気がついていさえすれば、うちの子は勉強している、と思うのは親の浅はかさでしかありません。

夕ご飯をたとえ食べ残したとしても、夜食と称して「やさしい」お母さんが勉強部屋にわざわざ食ぺ物を届けるのであれば、子どもたちにとって、家族そろって夕食の卓を囲むことの意味は、ますます軽くなっていくでしょう。

このような子どもたちの食環境は非行に結びつきやすいことは前にも述ぺたとおりです。

子どもたちが、あまりにも豊かな物に恵まれすぎ、小学生のうちから、個室という親の目の届かない城をあたえられ、そのなかで勝手気ままに飲み食いを許されているという現状は、いささか異常ではないかと思います。

たしかに、最近は日本も個人主義がいきすぎているように思います。

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