「日米安保」について・・・その1
日本は、米国の日本防衛義務を確実にするために安保に魂を入れようとしました。
米国は、それよりも、日本がソ連の脅威に共同で対処できるところまで成長するよう、安保に魂を入れようとしました。
意図に違いはあったが、共同軍事行動体系の構築という点では両者が一致し、緊密度は日に日に増したのです。
それに比例して、日本国憲法の禁じる集団的自衛権発動の可能性が高まったのはもちろんです。
しかし、ソ連の崩壊は米国の世界戦略を大きく変えつつありました。
軍事戦略の重点は「ソ連」から「地域紛争」へと変わってきました。
日米安保条約に対する米国の対応もまた変わるでしょう。